以下のような症状があって、困っているお子さん、ご心配な保護者の方はご相談ください。
- 学校に行きたくない
- 頑張りたいのに頑張れない
- 頑張りたくないのに頑張ってしまう
- いつも自分が失敗してしまうのではないかと心配になる
- 言葉や発達の遅れがある
- お友達に興味がない
- 一人で遊んでばかりいる
- こだわりが強い
- すぐに泣いたりわめいたりする
- 食べ物や洋服、なんでも好き嫌いが激しい
- 小さなことが気になって、いつまでも覚えている
- 遊びに夢中になりすぎる
- 急に走り出したり、高いところに登る
- 忘れ物や失くしものが多い
- 授業中座っていられない
- 授業中不規則に発言してしまう
- 些細なことで友達とトラブルになる
- 自分が自分でないような感じがする
- 家ではよく喋るが、外では話をしない
- 頭髪やまつ毛、眉毛を抜いてしまう
- 朝起きれない
- 学校に行かなくてはと思うが、腹痛や頭痛で登校できない
- 疲れやすい
- 気分が落ち込む
- いつもは楽しいことも楽しいと感じられない
- 自分でイライラを自覚しているがコントロールできない
- 自分の価値がないように感じられる
- 友達を叩いたり蹴ったりする
- 他の子と同じように行動できない
- 同世代の子どもと興味の対象があまりに違って馴染めない
- 先生の指示に従って行動できない
- 読み書きが著しく苦手
- 眠れない、あるいは眠りすぎる
- ゲームや動画視聴がやめられない
- 手洗いがやめられない
- 持ち物の消毒がやめられない
- 入浴時間が異常に長い
病院に相談すると、発達障害と診断されてしまうのではないか、薬を飲まなくてはいけなくなるのではないか、と考えて受診を先延ばしにされる保護者の方もいらっしゃるようです。
当院では、発達障害かどうかの診断ありきではなく、ご心配な行動や症状がどのような要素が絡み合って生じているのか、お話を伺ったり、検査をしたり、お子さんの様子を観察させて頂きながら一緒に考えていきたいと思っています。
お子さんのご心配な行動がなぜ起きるのか理解できることで、お子さんご本人がほっとすることもあります。声掛けや褒めるタイミング、かかわり方を変えるだけでお子さんの行動が変わることもあります。漢方も積極的に使い症状の緩和を目指します。もちろん必要なお子さんには十分に説明を行った上で薬物療法を行います。
お子さんが「個性」や「多様性」を認められながら自信を持って生きていきながらも、最低限の「ルール」や「約束」を守り、その子の置かれている社会の枠組みに適応できることを目指して、お手伝いさせていただきます。
ご注意
- 初診時は必ずお子さんと来院してください。ご本人が来院されない場合には診察をお断りしております。初診の方の診察は火曜日~金曜日の ①11時~ ②12時半~の2枠をご用意しております。
- 当院の診療対象は高校3年生までです。それ以降も診療や投薬を継続する必要がある場合には精神科、心療内科への転院をお願いしております。
- 当院にはソーシャルワーカーがおりません。そのため、症状の緊急度に応じて受診日を調整したり、優先的に診察することができません。大変心苦しいのですが、自傷や他害のおそれがあり、緊急で医療機関に相談する必要のある方は他院受診をご検討ください。
- 臨床心理士による心理検査は医師が必要と判断した場合のみ行なっております。
- 臨床心理士によるカウンセリングは行なっておりません。